恋い焦がれて苺と西瓜

今日は記念日、じゃないけど君に花束を

とある少年を大好きになってしまった

私は2020年の年末から好きで好きで仕方がない少年がいる。

彼の好きなところを、好きになった経緯や最近の舞台のことも含めて書き残しておこうと思う。かなり盲目的な状態なので、見るに堪えない文章になることをあらかじめ謝罪する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼との出会いは正直覚えていない。ジャニーズJr.の小さい組のなかでずっと最前線で活躍している少年なので、存在も名前もデキジュであることも十分承知していた。ドラマ「ボイス 110緊急指令室」で凶悪犯の幼少期を演じた際には、サイコパス役がかなりハマっていてええやんコイツと思った。怖くて連ドラ全部を見ていたわけではないけど、彼の出演シーンはTVerかなんかでめちゃくちゃリピートした。一目置くアイドルだったけど、情としてはがんばれ~くらいの気持ちだった。

 

 

 

 

 

 

 

2020年12月23日、YouTubeのジャニーズJr.チャンネルにある動画がアップされた。たまたま再生した。22人の少年たちがクリスマスプレゼントの交換会をしていた。そこで、彼を見つけてしまった。

みんなサンタ帽やトナカイの頭やパーティー帽子をかぶっている中、ひとりだけ全身サンタの格好をした男の子がいる。仕切りがうまくて安定している。そこまではよかった。名前を伏せたプレゼント22個が並んでいて、くじで順番を決めて好きなプレゼントを選んでいく。1人目の子が、ひと際デカい箱を選んだ。サンタの彼が持ってきたプレゼントだ。

 

 

 

 

 

 

 

中身はポインセチアだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

え??????????????????????ポインセチア?????????????????????????????????????????????????????????ポ?????????????え????????????????????ポインセチア???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????花?????????????????????????????????????男の子たちのプレゼント交換会でポインセチア持ってくる人おる??????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????(泡吹いて倒れるオタク)

 

20分弱ある動画の冒頭たった4分で死んでしまった。もうだめだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼のことをなんんんんんんんんんにも知らないのに、彼が好きで好きで仕方がなくなってしまった。後日ツイッターで匿名のマシュマロが届いて、名字の誤字を指摘されるぐらいには彼のことを何も知らなかった。

 

 

 

 

なんんんんんんんんんにも知らないけど、知れば知るほど好きなところが増えた。前置きが長くなったが、好きなところを挙げてみる。

 

 

 

 

  • 配慮

とにかくありとあらゆる配慮がすごい。

 

そもそも動画となって残されるプレゼント交換会で「ポインセチア」を選ぶとは。特定のメーカーの商品ではなく、クリスマスという季節に合っていて、人と被らなくて、様になるもの。もちろんロフトやフランフランで買ってきた他の子たちも可愛いんだけど、ポインセチアだけは次元が違い過ぎて圧倒されてしまった。

 

日頃大勢のグループの回しをやっているだけあって、的確なコメントは当たり前、みんなに美味しい話題を振っていくスキルもすごい。ダウンタウンDXに弟とともに出演した際も、未成年とは思えないほど肝が据わっていてこちらがひっくり返った。喋りの経験値が通常の人間の5億倍ある。

 

ジャニーズJr.チャンネル2021年6月16日にアップロードされた動画は、彼が所属するグループの中で入所が早いメンバーが自身の入所や過去の出演のことについて赤裸々に語っている。そのなかで彼は自分のスマートフォンを片手に過去出演したライブを日付まで正確に書き連ねていた。いやいやいやいや!!!!! そこまでしなくていいのに!!!! なんだよその配慮プロフェッショナル。

 

舞台の楽屋の暖簾をNEWS小山慶一郎さんに作ってもらったときは、込められた意味やエピソードを詳しくブログで語ってくれた。なんて気の利く子だろう。

 

 

 

 

  • 手が大きい

私はとにかく体つきのバランスに対して手が大きい男性に弱い。SnowMan向井康二や俳優の小関裕太が代表例である(と私が言い続けている)。大好きになってしまった彼、いやたまたまなんだけど、彼もまた手が大きい。驚いた。何なら体は小柄なのだ。身長が平均より少し小さい。なのに手脚がめちゃくちゃ長くて、手のひらが大きくて、指が長い。おばさんはまんまと虜になってしまった。

 

 

 

 

  • くちばし 

正面から見た彼の口元は、しっかりめのパーツとしてそこに存在する。鼻と口がかなりはっきりめに見える。それなのに、横から見たら、なんということでしょう。ちょこんとしたくちばしがそこにあるのです。これは弟くんの唇がちょこんとしているところから気が付いた。うっわ兄弟だ!!!!とひとりで大騒ぎした。

 

 

 

 

 

 

  • 肝が据わっているところ

私は肝が据わっているアイドルが好きだ。自分のキャリアと立場を自覚したうえで、堂々と舞台に立っているアイドルが好きだ。

常に同世代のジュニアの中で最前線を駆け抜けてきた彼は、圧倒的に肝が据わっている。堂々とそこにいる。常に完成品を見せられている気さえする。

 

 

そんな彼が、単独主演舞台をすることになった。普通に叫んだ。肝据わりすぎだろなんだよ18歳で舞台単独主演って。大阪公演もある。意味が分からん。なんんんんんにも知らないけど、申し込んでいいかな。めちゃくちゃ迷った結果大阪公演全部申し込んだ(あほか)。ちゃっかり2公演も当ててしまった。その中には7月30日昼公演が含まれていた。そう、彼の19歳の誕生日公演である。私は当選してから彼の誕生日を知った。

 

 

 

 

 

 

「ロミオとロザライン」

 

 

 

 

 

 

総じてとにかくしんどかった。彼が惚れっぽいしょうもない男の役をやっていることも、ロザラインの執着に心当たりがあることも、全部しんどかった。狂い散らかすことができて非常に幸せだった。

 

 

理想の王子様で、なんんんんんんんにも知らないけどめちゃくちゃ好きで、アイドルと観客という明確な立場の違いがほろ苦いほどだった。好きすぎていっぱいいっぱいでまともな感想を述べられないんだけど、「いま」の彼を拝むことができて本当によかったと思った。

 

大袈裟に言うと女誑しの役なのに、彼は生粋の男子校育ちだ。パンフレットでは「恋愛感情というものを模索している最中」なんて書いてある。どんな気持ちであの芝居をしたのだろう。想像してもしきれない。まったくわからない。私にはただひたすらめろきゅんムーブしかできなかった。

 

女性に対して緊張しているエピソードがパンフレットにも載っているし大千穐楽にて演出の鴻上さんからも語られた(らしい)というのに、劇中の彼は相変わらず肝が据わっていた。ロザラインを愛するロミオはこちらまで胸を締め付けられるような深い沼の底にいるし、ジュリエットに愛を語るロミオの声はまるで金平糖のように軽やかにきらきらしていた。その姿がただひたすらに愛おしく、若く小さい体でなぜこんなにも大きな存在なんだろうと私が勝手に途方に暮れた。

 

 

なんんんんんんんんんにも知らないし好きになって日が浅いしお金もそんなに払えていないし何よりも感情が暴走している状態なのでとてもじゃないけどファンや担当を名乗れる立場になくて苦しい。私はただひとりの男の子が激しく好きなだけなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川﨑皇輝さん、これからゆっくり少しずつあなたのことを知れたらいいなと思っています。これからの川﨑皇輝さんの人生がいいことだらけでありますように。

 

 

 

 

 

 

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