恋い焦がれて苺と西瓜

今日は記念日、じゃないけど君に花束を

高橋優と加藤シゲアキの話



どうもこんにちは。
さくらさきこです。



ほぼ関係のない2人の名前を並べて何の話するの?って感じでしょ。共通点ったらいのちのうたフェス2018くらいでは?

違います。
その話はまた後日します。(するんかい)




じゃあなんなのか。これから私は何が言いたいのか。




ただでさえ意味わからないのにこれから文章ぐしゃぐしゃになるので頑張って読める人だけ続きをどうぞ。










高橋優と加藤シゲアキ、私がめちゃめちゃ好きな2人です。私はこの2人を、ちょっと似てると思ってるんです。







私が高橋優を好きになったのは小学校6年生のとき。
「ほんとのきもち」で知って「福笑い」でロックオン。

辛かった中学校生活はほぼ全て高橋優に救われました。

人間関係が上手くいかず、特に部活はずっと孤独で、それでもいいやと思っていたけれど心を楽にしてくれたのは高橋優の歌でした。高橋優がいなかったら自殺してもおかしくないレベルで心を閉ざしていました。教室にも部活にも味方がいない、誰も私を受け入れてくれない。そんな中で彼の歌に私はずっと支えられました。

周りの人には「別に高橋優イケメンじゃなくない?」ってめっちゃ言われました。いや私にとってはそこらのイケメンより格好いいんだよ!!!!

いちばん好きなところは人間臭いところです。

高橋優の歌、時と共に変わっています。
世の中クソ喰らえこの野郎みたいな歌だったり、きっとこれは歌いやすさと万人受けを狙う方向にスタッフ側が進めたんだろうなみたいな歌だったり、本人の葛藤だったり、煩悩だったり、誰かに諦められた悔しい経験があったのかなっていう歌だったり。

最近の変化は、歌の中に「愛情」があること。生への感謝みたいなものが感じられること。

このことについて私は、大倉忠義との出会いが大きな意味を持っていると考えています。
毎週土曜夜に放送されているオールナイトニッポンサタデースペシャル大倉くんと高橋くん。放送が決まった頃は「なんでヤスじゃないの!?」と思った記憶がありますが(ごめん)、今では大倉が高橋優にとって間違いなくかけがえのない存在になっています。
一見お互いの人間的に腐った部分を罵り合いながら最後は高橋が大倉を甘やかす番組だと思われがちですが、高橋優はこの番組が始まってから確かに自分を卑下する度合いが小さくなりました。今までは中学時代孤立していた私が共感するレベルで「俺なんか」という感情が見え隠れしていました。愛を歌いながら、世間体なんてクソくらえと叫びながら、それでもどこか自分を肯定できない高橋優を、私は好きになったのです。

でも最近変わりました。
大倉に肯定されることが、高橋のひん曲がった根を少しずつ再生させている気がします。
クソみたいな罵り合いや男子中学生のような会話を繰り広げているにも関わらず、お互いメチャメチャ気遣っているんです。仕事の種類が違う2人が毎週生放送でお送りするだけで大変でしょうに、誕生日プレゼントとか超こだわるし高橋優がフライデー撮られたらちゃんとネタにするし大倉のスキャンダルはちゃんと黙るし震災の話はマジになって話すし。
自分にできることを、素直に実行できるようになった高橋優。
だからこそ秋田キャラバンとかもできるようになったんだろうし、無理して社交的キャンペーンなんかやらなくても自然と周囲が彼を信頼するようになったんだろうなと思います。

刻一刻と変わる高橋優の表現が私は好きです。
そしてその中にある芯はずっと変わらない。

いつまでも人間臭いんです。
等身大でぶつかってくるんです。

棘がないとかまるくなったとか言う古参がいますが、私は高橋優が人間として1歩前進したのだと思います。彼の歌を聴いて生きてきたのにお前らが成長してなくてどうすんだよ!!!!!

「僕の歌」じゃなくて「僕たちの歌」を歌うようになった、愛のある社会派シンガーです。


話は戻りますが高橋優は命の恩人と言っても過言ではないくらい救っていただきました。何故そんなにも共感できたかというと、高橋優が不器用な人だからです。
何を知った気になっているんだと思ったら今すぐこのページは閉じてほしい。
ここは私の気持ちを黙って聞いてくれ。

高橋優は小学校の頃いじめを経験しているらしいです、詳細についてはまだ怖くて自伝を読み終わっていません。
最近でこそ曲の中に感謝や愛情が感じられると言いましたが、それでも昔から最初から、変わらず根底には、遠慮するような謙遜するような、おどろおどろしい感情が渦巻いているのは事実です。
「自分は選ばれない側の人間だ」と。

スカウトされてメジャーデビューしてまだそれ言うかい、と思うけど、それでも高橋優の中のコンプレックスはいつまでも色濃く残っていて。
あなたは素晴らしいよ、私はあなたに救われたんだよ、あなたを大好きな人がここにちゃんといるよ、ただそれだけを伝えたくてライブに足を運んでいます。

高橋優が「夢は叶うよ」と唄うとき、「俺は叶えたから君たちも諦めなければ出来るよ」じゃなくて「俺は諦めないよ、君も諦めちゃだめだよ」という意味に聞こえるのです。
高橋優の歌はコンプレックス野郎の私にとって生きる応援歌なのです。



今回のキーワードはコンプレックスです。






私が加藤シゲアキを好きになったのは顔からです。
ごめんなさい。

そもそもはNEWSにあまり興味のない人間でした。

2018年2月、高校時代の友達にNEVERLANDの円盤を見せてもらいました。
そのときの「あやめ」、本人のソロとMCでのメンバーによるものがセットで好きだなと思いました。純粋に大笑いしたのです。それ以来よく動画検索してはあやめを見ました。
多分そこで加藤シゲアキ顔好きだなーと思ったんじゃないかと推測しています。

そして2018年4月。
大学の友達にNEWSに恋してのインストールを勧められました。ジャニーズは好きだったし最近NEWS興味あるし、まあ入れてもいいかなと思って入れました。容量空いてたし。
その時点で「えー!シゲ本編まだなん!」って言った記憶があるので、もうNEWSで1番好きなメンバーを選ぶなら加藤シゲアキだったと思います。
本当にそれまでの記憶がない。いつのまにシゲ推しになってたのか。

そして軽い気持ちでNEWSに恋してを始めたのがいけなかった。まじで。これをきっかけにNEWSにどハマりします。

そこからメンバーについて調べたり人から聞くようになります。
ここで、加藤シゲアキのコンプレックスに触れるのです。

ご本人はコンプレックスという言い方はしていない気がしますが、「加藤はいいや」と言われた話とかイチゴのないショートケーキとか、とにかく自分の力不足みたいなものに悩んでいたという点で似たものを感じました。
悩みがあまりにも人間臭いじゃないですか。

歌って踊って小説も書いて多趣味で、器用な人だと思ってたんです。
でも人見知りするし自分のことで悩むしよく泣くし運動音痴だし、嗚呼この人も人間なんだ、不器用なんだと気が付きました。

いや失礼な話だよわかってる。
完全に知ったかぶりなのはわかってる。

でもあのアイドルが、ジャニーズが自分に出来ることの弱さに悩んだりしてるんだと思ったら愛しくなったんです。

そして加藤シゲアキもまた、最近コンプレックスの殻を破りつつあると思います。というか私が出会った頃には破ってたと思います。
コンプレックスを破るために加藤成亮から加藤シゲアキになったのだと思います。

自分にできることを見つけ、自分の居場所を見つけ、周囲の人間に愛され、周囲の人間を信じ、前進することをやめない。私が好きになった2人は、自分のコンプレックスを乗り越えファンに愛を届ける素晴らしいふたりでした。


え!!!なんかおしげの話もっと長々と書きたかったんだけどな!!!!!やっぱド新規には無理だわ!!!!!!!!!






私は不器用な、人間臭い人が好きです。

高橋優には歌にも細かい言動にも共感するし、そのひん曲がった真っ直ぐな愛をとても尊敬しています。
加藤シゲアキは自分の世界を見つけ出していて、心から憧れるから惹かれるのです。

ただ!!!高橋優はコンプレックスを乗り越える過程を見届けられましたが加藤シゲアキは打ち破った姿で出会ったのが悔しい!!!!!見届けたかった!!!!!!!!!今の加藤シゲアキが好きなので仕方ないんですけど!!!!!!!



考え方、表現の仕方、世界観は全く違うけれど、私はこの2人を心から応援したいと思います。